全行程を通じての注意事項
パーツ(特にプリント基板部)を触る前に、
必ずケースの金属部に触れ、静電気を逃しておくこと。 |
●ケースの準備
- ケース背面の6本のビスをはずし、左右側面のカバーを後方へずらして取り外す。
- ケース内部の5インチベイの中を覗くと、それぞれのベイに切り目の入った
金属板が左右2点で取り付けられている。
これを内部からドライバーを金属板に当て強く(かなり)打つことによって
全面へ向けて外す。片側の溶接部が引きちぎれるといった感じでたたく。
(当社使用ATX-525型ケースの場合)
- 通常、フロッピードライブ用3.5インチベイは、すでに穴が開いていることが多い。
(3.5インチベイだけ取り外せるものもある。)
- 取り付け用ネジ、ビスの類をトレイに入れ準備しておく。
- マザーボード取付の足の部分になるボルトはすでに取り付けられているが、
取り付けるボードによって穴の位置が違うことがあるので、ボルトを付け直す、又は、
取り外す必要がある場合がある。(ショートするので特に注意)

(4)のビスのみミリネジ(日本製品のため)、他はインチネジである。
最近では、種類を少なくするため、(1)(2)(4)のみの場合が多い。
今回使用のケースでは(2)のビスはすでに取り付けられている。
●ドライブの取り付け
・ハードディスクドライブ
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フラットケーブル取り付けコネクタの1番ピンの位置をメモしておくこと。
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- ハードディスクドライブ取付用ベイ(全面向けに穴の開けられない部分)を外し、
最上部に、ドライブをはめ込み、左右側面から(1)のインチネジ4本で取り付ける。
(アースを完全にするためそこそこの強さが必要。)
・フロッピーディスクドライブ
フロッピードライブの電源コネクターを一度はめてみておく。
フラットケーブル取り付けコネクタの1番ピンの位置をメモしておくこと。
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- フロッピードライブを、ケース全面の3.5インチベイスロットへ前から差し込む。
- (4)のミリネジ4本で、ハードディスクドライブと同様、側面からケースの
全面パネルに合わせて固定する。
一本ずつ固く締めるのではなく、全部そこそこに締め込んだ上で、
歪みや捻れなどが無いよう自然に締めること。
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・CD-ROMドライブ(CD-R/DVD)
- CD-ROMを5インチベイへ、全面から差し込むように取り付ける。
取付位置は決まっていないが、ケーブルの長さから一番下に取り付けるのがBEST。
ハードディスクドライブが一番上なので短くなる。
- (4)のミリネジ4本で、側面からケースの全面パネルに合わせて固定する。
ネジ穴は8個あるが4本で十分固定できる。
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ネジ穴は下段を使用する。理由はネジ穴がドライブケースの下の方にあるので、
締め付けたときケースが歪みにくい。
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●マザーボード
- 底を手前にして、ケースを寝かしておく。
- ケース背面の四角い窓に金属パネルを取り付ける。
- マザーボードをできるだけプリント面に触れないようにして袋から取り出し、
パネル部の上に置く。
- マザーボードのビス穴の位置を覚えておき、パネルに(2)のスタッドボルトを取り付ける。
(このケースでは取付済み)
- パネル部に取り付けたスタッドボルトとマザーボードの穴の位置を合わせ、
先に取り付けた、背面パネルと、各ポートの位置を合わせる。
- 位置が合ったら(1)のネジでマザーボードを固定する。
図の赤丸の位置を使用、黄色の位置は使用できない。
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図の黄色の矢印で示すように、不要なボルトが着いていることがあるので
ショートしないように取り外すこと。
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●マザーボードへのパーツの取付け
・メモリ
- 左からDIMM0、DIMM1、DIMM2、DIMM3の順番に並んでいる。必ずDIMM0から使用する。
- 取付け方法はメモリーのくぼみを合わせ、メモリスロットへ奥まで差し込み、
ロックレバーがしっかりと掛かるようにする。
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手でレバーを掛けると、メモリー自体は浮いていることがあるので注意。
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・CPU
- PentiumⅢSECCタイプの場合、メモリーや拡張カードのようにしっかりした
造りになっているので、スリットで方向を合わせたらガチッとした感じを
受けるくらい強く差し込む。
- CeleronやPentiumⅢFCPGAのようにピングリッドのものは力は禁物である。
- スロットガイドにロックがついていて抜け落ち防止になっているので
ロックされていることを確かめておく。(抜こうとしてみれば分かる。)
- 中には、ロックがかかった状態でも少し上下に遊びのある場合があるので
確実に一番奥まで差し込んでおく必要がある。
- CPUクーラーからマザーボード上のCPUクーラー用電源コネクタに結線する。
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CPUが分からない位、浮き上がっていて動作不良になることはかなり多い。
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・グラフィックカード
カードには、差し込むスロットの形状(バス)によって、AGPバス、PCIバス、
ISAバスがある。
カードを取り付ける場合、そのカードがどのバスに取り付けるものか確認する。
現在販売されているグラフィックカードは、ほとんどがAGPバス用である。
通常AGPバスはマザーボード上の一番上の茶色、PCIバスは白いコネクタ、
ISAバス(無くなる傾向にある)は黒いコネクタである。
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- グラフィックカードをプリント面にできるだけ触らないように袋から取り出し、
スロットへ奥までしっかりと差し込む。
- (1)のインチネジで固定する。
- 背面に各カードのコネクタが出てくるが、固定するときに
- まっすぐになるように固定する。
- 曲がっていると、ディスプレイケーブルなどがはまらなくなることがある。
- サウンドカードについても同様に取り付ける。
●各ケーブルの配線
・スイッチ、LED、内部スピーカ用のリード線の配線
- マザーボード右下に取り付けるピンがある。
各コネクタをマザーボードのマニュアルを参照し差し込む。
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LEDが点灯しない場合、極性が反対になっていることがあるので差し替えてみる。
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・フラットケーブルの配線
- マザーボード側は右中央に右(外側)から、"PRIMARY IDE"、"SECONDARY IDE"、
少し下に横向けに"FLOPPY"コネクタがある。
これらのコネクタの1番ピンを必ず確認しておく。
- "FLOPPY"と"PRIMARY IDE"のコネクタにそれぞれ、30 ピンフラットケーブル、
40 ピンフラットケーブルを、1 番ピン側に赤線の入った方を合わせて差し込む。
- フロッピードライブに30 ピンフラットケーブルを、
控えておいた1 番ピン側へ赤線を合わせて差し込む。
- ハードディスクに40 ピンフラットケーブルを、
控えておいた1 番ピン側へ赤線を合わせて差し込む。
- CD-ROM に残った40 ピンフラットケーブルのもう一つのコネクタを、
控えておいた1 番ピン側へ赤線を合わせて差し込む。
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フロッピードライブの接続に関して、
1台の場合は必ずフラットケーブルの一番先端のコネクタ(Aドライブ)を使用する。
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・電源ケーブルの配線
- マザーボードの電源コネクタを、ボードの左上にある白いコネクタに差し込む。
基本的に逆には刺さらないが、ボード側の爪とケーブル側の爪を合わせて差し込む。
- ハードディスク、フロッピードライブ、CD-ROMドライブの各電源をそれぞれの
コネクタに差し込む。
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台形の切り欠きに合わせて、無理をせず差し込み、
方向に間違いなければ奥までしっかり差し込む。
フロッピードライブは形状が異なるので、特に方向に注意する。
1本のケーブルからたくさんの機器を接続しないようにする。
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・オーディオケーブルの配線
- オーディオケーブルのコネクタの一方をCD-ROMのフラットケーブルコネクタ左
(コネクタ面に向かって)のオーディオコネクタに差し込む。
- 他方をサウンドカードへ差し込む。
●完成テスト
・電源の投入
- 各部のチェックを十分に行った上で、ディスプレイ、キーボード、マウス、
ACコードを接続し電源を入れる。
・立ち上がり時におけるチェック項目
- メモリのカウントは、中にはいっているメモリの大きさと合っているか。
- キーボードに関してエラー表示は無いか。
- フロッピードライブのアクセスランプが点きっぱなしになっていないか。
この場合、1番ピンと赤線の合わせができていず、捻れた状態になっている。
- ハードディスクアクセスランプ、電源ランプが点灯しているか。
- 通常、ハードディスクのアクセスランプは、アクセス時のみにつくようになっているが、
CD-ROMドライブを同列に接続してあるため、
CD-ROMドライバーが組み込まれるまでつきっぱなしとなる。
- OSが入っていない旨の表示まで行けばOK。
●BIOSセットアップ
・マザーボードのアニュアルを参照し、時間など必要な設定を行う。
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